迷惑・不要なチラシをポストに投函させない方法
毎日確認するであろうポスト・郵便受け。
帰宅後に大量の投函物やチラシがポストに無断投函されているのを見たらうんざりしますよね。
たくさんある広告の中に大事な投函物が混ざっていたら探すのにも手間がかかりますし、その広告を処分するのにも燃えるゴミがかさばったりしてとても大変です。
そこで今回は不要な投函物のポスティングをやめさせるのに効果的な方法についてご紹介します。
ポスティングとは?
初めにポスティングの仕組みについて簡単にご説明します。
ポストに投函されるチラシは商業・営利・宣伝・勧誘などの目的で投函されます。
広告主もしくはその関係者が直接投函することもありますが、ほとんどの場合広告主と取引関係にあるポスティング業者が代理でおこないます。
そのポスティング業者がアルバイト等を雇い1枚あたり数円で配布させたり、そのチラシでの反響や反応に応じ、歩合制で給料を払ったりしています。
無断でのポスティング行為は特に法律的に禁止されているわけでもなく、依然として世間での認知度が高くない中小企業にとっても有効な宣伝手段であるため無差別なポスティング減る事はありません。
一般的な対処法
この無断投函をやめさせるのによく使われる手段としては、ポストに『チラシの無断投函禁止!』などと書かれた紙を貼り付ける方法などがあります。
手書きで書いてもいいですし、専用のステッカーがホームセンターなどでも販売されています。
ネット通販ではいろいろなデザインのものが売られており、バリエーションも豊富です。
これをポストに貼り付ければ不要なチラシを完全にゼロにはできなくとも、かなりの抑止力になるでしょう。
より有効な対処法
ステッカーを貼るだけでもかなりの対策となるのですが、中にはそのステッカーを貼っても効果がないこともあります。
そんなのお構いなしに投函する業者も少なからず存在します。
そこでより有効な手段としてある文言が追加されたステッカーを選ぶと言う方法があります。
その効果的な文言とは、チラシに記載の電話番号に連絡する旨を伝えた文言です。
例えば、『悪質な場合チラシの電話番号に連絡します!』などです。
自作するのでもいいですし、ネット通販で探すのも良いかもしれません。
次になぜポスティング業者がそのような文言を嫌がるのかをご説明します。
ポスティング業者が恐れることとは?
チラシに記載されている電話番号はその広告を出稿している広告主のものです。
広告主はポスティング業者に広告チラシの投函を依頼しているわけですが、宣伝の為とはいえ、その広告主の印象が悪くなるような方法はどこも望んでいないはずです。
ですので、広告主に直接苦情が来るようであれば、依頼していたポスティング業者は広告主から広告チラシの投函方法の是正が求められるわけです。
最悪の場合、契約が切られてしまうわけです。
そのようなことを未然に防ぐためにポスティング業者では、そのような表示がされている家庭には広告チラシを入れないよう指導しているようです。
とにかく『要らない!』と言う意思表示をすることが大切なようです。
それでも投函され続ける場合は?
中にはそれでも投函をやめない不届き者の業者もいるようです。
そのような業者には最終手段として警察への通報も考えた方が良いでしょう。
例えば、『警察に通報した上、広告主に電話で苦情を入れます』などと記載されたステッカーを貼ると良いと思います。
ちょっとした対策をすることで毎日のようにポストに入っている不要なチラシを減らせるのであればぜひ『投函しないでほしい!』と言う意思表示をしてみてはいかがでしょうか?
~fin~